2015年10月5日月曜日

碁石図鑑(ハマギク・コハマギク)

今日は大船渡も寒い朝となりました。寒!《《(ゝc_<;)》》ブルッ
最近、だいぶ肌寒くなってきました。
この寒さで紅葉も一気に進みそうですね!
 

碁石海岸では、ハマギクが見ごろを迎えています
 
~ハマギク~
9月~11月に咲くキク科の花。
別名:フキアゲギク(吹上菊)。
本州北部の太平洋岸に自生する。
草のように見えて実は亜低木。
草と木の中間的性質を持つ植物で、茎が木質化しているのが特徴です。
野菊の中では最も大形で頭花は直径6~7cm。
日本特産の白い清楚な花が魅力で、江戸時代から栽培されていました。
碁石海岸の秋を代表する花です。
花言葉:友愛、逆境に立ち向かう、単純な美
【逆境に立ち向かう】は、青森から茨城までの太平洋沿岸の
砂浜や海岸の崖などに、浜風を受けて群生していることから
つけられたのではないでしょうか(*´∀`*)ノ。+゚ *。


碁石海岸では、コハマギクが咲き始めています
~コハマギク~
9月~12月に咲くキク科の花。
北海道から茨城県の太平洋岸に自生するので、
分布域はハマギクと重なりますが、名前が似ているだけで全くの別種。
コハマギクは木ではなく多年草の植物です。
頭花はハマギクよりもひと回り小さく直径5cm。
パッと見ると、どちらも白い花をつけ、
生育場所も似ているので間違いやすいですが、
葉の形が全く異なるので見分けるのは容易です。
葉形がへら形のハマギクに対して、
コハマギクは葉柄も長く葉形が縁に切れ込みをもつ卵形です。
ハマギクが終わりかけた頃に盛りを迎え、
晩秋の海岸を白く彩る美しい野菊の花です。
花言葉:友愛
【友愛】は、恵まれない環境の海岸にしっかりと根を張り合って、
咲きこぼれる白い花の清楚な美しさをたとえたものではないでしょうか(*˘︶˘*).。.:*♡


秋の草花を楽しみに、ぜひ碁石海岸にお越しください(・∀・)ノ


 

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