～真夏の夜の夢～権現堂灯籠流し

淡く煌めく幻想に誘われて。

光に群がるむっちーです。

たこ焼きうめぇ( ﾟдﾟ)σ)･ω･`) 

昨夜、8月20日。毎年恒例の権現堂の灯籠流しが行われましたよ。
宵の口の6時半。一人、また一人と権現堂橋に先祖の供養に参られた参拝客が訪れ、静かに幕を開けます。
虫の声だけが響き渡る凛とした静寂の中、厳かに行われ・・・

と思ったら結構にぎやかです。夜店は早くも大盛況('-'*)

されど暮れなずむ空の下、賑やかな雰囲気の傍らで執り行われる灯籠流し。

この「静」と「動」のコントラストが何とも言えぬ雰囲気を醸し出し、魂を安らげます。

チーズスティックうめぇ( ﾟдﾟ)σ)･ω･`) 

さて、辺りもすっかり暗くなり灯籠の数も落ち着いた頃・・・

日頃市に本拠地を置く音撃軍団！！

長安寺太鼓出陣！！

「漢（おとこ）」

これは単に性別を表すのみの薄っぺらい単語に非ず。

心に太っとい芯を持ち、例え世界を敵に回しても己の筋を通そうとする者のみに許される栄えある称号なり。

彼らを表現するのにこれ以上の言葉があろうか。いや、無い。

では大いに奏でよ！！天に轟くその雷槌を！！

豪快にして繊細、質実にして絢爛な演武が来場客の心を湧き躍らせます。

幾重にも重なった鼓動が空を震わせ、現世にただよう邪気を払ってくれるかのようです。

これこそ正に無駄に洗練された無駄の無い動き！！

複数の奏者が途切れることなく交代していくスピード感あふれるフォーメーション。

カメラが追い切れぬほどの若さ溢れる躍動感を楽しめます。

無論、拍手大喝采。

体中の毛穴からぶぁーッ！と邪な心や煩悩が蒸散されていくようです。

余韻がさわやかに心地よく、呼び寄せたように風がほてった体から熱気を切ってくれました。

広島焼きうめぇ( ﾟдﾟ)σ)･ω･`)

締めは花火大会！！

短い時間の間に連続で打ち上げられた大花火が、大空を鮮やかな光で照らしだしました。

暑気を存分に払った我々は魂の安らかたらんことと来年も必ず来ることを心に近い、それぞれの家路につきました。

からあげうめぇ( ﾟдﾟ)σ)･ω･`)